40代で婚活に苦戦する人の特長

40代で婚活に苦戦する人の特長

今回は結婚相談所における婚活で、苦戦する40代の特長について自戒を込めてご紹介します。そもそも40代は婚活市場では苦戦するといわれている年齢ですが、余計にこじらせてしまう要素がいくつかあるようです。

同世代との出会いにこだわる

一番はこれです。40代に限らず女性は同世代の男性との出会いを求めますが、男性側は、自分より5~10歳若い女性を求めます。また、40代の男性でハイスペックであれば、20代との結婚も可能なため、40代の女性は男性のお相手検索時点で、残念ながら対象外となっています。そのため、40代女性が同年代男性との出会いにこだわっていると、いつまでたっても申し込みも来ないし、マッチングもしない、という状況に陥ってしまいます。
ですので、同年代の方は出会えたらラッキー位なもので、対象年齢は5~10歳上の男性まで広げると、ぐっとお見合いが成立する確率がアップします。

相手の年収にこだわる

40代女性ともなると、ある程度のキャリアを築いていて男性並みに収入がある方、はたまた派遣やフリーターなどの非正規雇用で収入が安定しない方と2極化している傾向にあります。
前者は自分以上の収入を望み、後者の場合は自分を養ってもらえるだけの収入を望まれるため、ある程度の収入がある男性が条件となります。
しかしながら、社会情勢が不安定な今、40代男性の平均年収は550万円~600万円となっており、中央値は500万円です。
40代で年収500万円以上の男性の場合は、30代女性からのアプローチが多いため、やはり40代女性の申し込みは受けてもらいにくい傾向にあります。
そのため、年収を500万円以上を希望条件にしていると、そもそもの分母が少ないため、余計に出会いのチャンスを少なくしていることになります。
今は結婚している夫婦の7割近くが共働き世帯です。二人の収入で協力しながら家庭を守ることがスタンダードですので、お相手の年収は300万円~にしておくと、出会いの幅が広がります。

自分に自信がありすぎ、またはなさすぎる

ご自身のことに自信がありすぎても、なさすぎても婚活の障害になります。
どちらも、私は〇〇だ!と決めつけていて、柔軟に相手に合わせるということが難しいからです。
婚活をするにあたって、色々な失敗をすることがありますが、それに対して柔軟に対応していける人は、自分に足りないところが何か考えたり、努力したりするものですが、自信がありすぎたり、なさ過ぎたりする人は、自分自身が何も変わることなく、相手の考えが変わることを期待しています。
ですが、人の考えや行動を他人がコントロールできるはずもありません。
状況を変えたければ、やはり自分が行動して変わっていく他にないということです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
結婚相談所のアドバイザーさんからのアドバイスを受けて、40代女性が結婚相談所で苦戦する理由を3つ挙げてみました。
ご自身に当てはまるところがないか、ぜひチェックして今後の婚活に生かしてみてくださいね。