壁は自分で低くしろ!

婚活をしていく中で「なかなかいい人がいなくて」 と口癖のように漏らす人がいますよね。 自分かもと思ったあなた、危険です。 せっかく結婚相談所に入ったのに、結婚できない方の口癖ですね。 また、40代近くになっても、まだ自分は若いと思っている人が多いのです。ご自身はそう思っていても、年齢は嘘が付けません。若い頃のままの視野で 「いい人がいない」と言っているのでは、結婚相手は見つかりません。

まずは、ご自身を客観的に見つめなおしましょう。

相手にばかり高望みをしてはいけません。
男性の方で、ご自身は40歳代なのに、20歳代の女性ばかりに申し込んでいませんか? 20歳代の女性で40歳代とお付き合いしたいと思う方は限られています。 女性の方も、自分より年齢は2~3個上までとおっしゃる方多いですが 成婚されている方のほとんどが5歳~10歳上の方と成婚されているとお考えください。

ご自身で、選択の枠を狭くしてしまうことは本当にもったいないことと思います。

成婚出来ない多くの方が 相手に高望みをして壁を高くしてしまっているのです。

年収が高くて、身長も高くて、 ルックスが良くて・・ 言い出したらたくさんありますが 条件をどんどん足すことで壁はさらに高くなり その条件をクリアする方は少なくなっていきます。

その少ない中で活動をしていれば「いい人がいない」 となります。 そもそもそんなに条件にピッタリだという方が簡単に見つからないと、まずはそう思ってください。
譲れない条件を数点、クリアしている方の中から探すように心がけてみるだけでも、新しいものが見えてくるかもしれません。 「そんな妥協をしていたら良い結婚なんてできない!」 と思う方がいらっしゃったら大変勿体ないことです。

「妥協している」というと、言葉が悪く聞こえますが 妥協は結婚において重要です。

ご両親に「結婚の決め手」を聞いてみるのも良いかもしれません。
母は「結婚するなら優しい人が良いと思ってたんだけどね」 と亭主関白な父はタイプではないと言いつつも 「放っておけないじゃない?」とのろけていました。 もちろん譲れない条件はあると思いますし、そこは検索をかけつつも それ以外は、受け入れてみる姿勢も大事なのではないでしょうか?

私も、今の伴侶がどこまで当初の条件をクリアしていたかというと・・・ 正直、色々な部分で妥協しましたが 何をそんなにこだわっていたのだろうと 結婚してしまえば思えるようなことです。 結婚において年齢が重要になってくることもありませんし、 学歴も何一つ関係ないのです。 「いい人がいない」「うまくいっていない」と感じる方は、 条件を厳しくしすぎていないか、一度考えなおしてみるのがよいでしょう。

壁は低い方が選択肢も増え、良い出会いに繋がりますよ。